横須賀の家 – 上棟等
横須賀の家は現在木工事が進んでいます。
こちらは上棟の様子です。
上棟時は施主様がほぼ最初から最後まで見届けていただけました。
また、休憩時に温かい差し入れをして頂き感謝しています。
現場の道路側には電線が多くあり、孫だしでのクレーン作業になりました。
骨組み以外にも野地板や羽柄材など様々なものが搬入されるため、
クレーン無しとなると、大変な作業になってしまいます。
金物を取付け、剛床を敷いていきます。
小屋まで組み上げ、垂木を流していきます。
上の写真の剛床を貼っている部分はロフトになります。
ここまで出来上がると家の形が見えてきます。
垂木の上に野地板を敷き、軒先とけらばに広小舞を取付け、
上垂木を流すところまで進めることが出来ました。
外壁の通気層→軒裏→屋根通気層→換気棟へとつながる構造となっています。
この上垂木は屋根通気層の役割をしています。
上垂木の上に上野地を貼り、軒先とけらばに唐草を取付け、
ゴムアスファルトルーフィングを敷きます。
そして仕上材である屋根板金を貼っていきます。
屋根の防水はこれで一安心です。
大工さんは外部面材や筋交い、サッシ取付など、
様々な工事を進めていきます。
電気屋さんも配線工事を進めます。
結線部分を写真で記録・・・
上棟後も施主様から差し入れの補充をして頂いてる様でありがとうございます。
感謝しつつ、丁寧に施工中です。
宇野
設計:NLデザイン設計室
2020年02月11日 | Posted in ブログ | | No Comments »