万騎が原の家-着工から基礎完成
どうもおはようございます。
約3年ぶりに横浜市内の現場を担当することになりました堀井工務店の今井です。当社がある旭区の万騎が原にて建築工事が始まりました。こちらの家の設計はお馴染みの「BUILTLOGIC」さん。どのような家に仕上がるのか、今から楽しみです。
まずは工事着手前に地鎮祭を執り行いました。新型コロナウィルスの影響があったため地鎮祭を執り行うか、建て主さん、BUILTLOGICさんともにたいへん悩んだですが、着工するなんて、おめでたいことでもありますので、前向きに考えて執り行うことになりました。ちなみに神主さん含め、参加者全員マスク着用での地鎮祭となりました。
そして、いよいよ建築工事に着手。
「万騎が原の家」はまずは地盤改良工事から。改良工事にもいくつか種類がありますが、今回は柱状改良工事を行いました。改良工事完了後、いよいよ基礎工事着手です。
遣り方を出して建物の配置を確認後、まずは根伐り工事から。「万騎が原の家」は道路から高低差がある敷地の為、道路側の基礎形状は高基礎となっています。まずはその高基礎部分を造る工事から。ベース部分を造るための掘削作業を行っていきます。
ベース部分の砕石や捨てコンクリート施工、鉄筋を組んだところで、コンクリートを流してベース部分を造っていきます。
ベース部分の打設完了後、高基礎の立上り部分を造るため、型枠を組み上げて、組み上げた部分にコンクリートを流していきます。結構な高さです・・・。
養生期間を設けた後、高基礎部分の内側の型枠を外して、入念に転圧をかけながら埋め戻しを行っていきます。
その後は通常の基礎を造るための工事に進んでいきます。まずは根伐り、砕石を敷き詰めていきます。
地中からの湿気を防ぐための防湿フィルム、捨てコンクリートを施工。施工完了後、現場には鉄筋が納品されています。
そして納品された鉄筋を、職人さんが一本一本丁寧に、指定されたピッチで鉄筋を組んでいきます。
基礎全体の鉄筋が組みあがったところで、配筋検査、先行配管工事を進めていきます。
すっきりしない天候が続いたため、コンクリートの打設日程が予定通りに進まずモヤモヤしましたが、天気予報を随時チェックしながら無事に打設が完了。
こちらも養生期間をしっかり設けた後、全ての型枠を外して無事に基礎工事が終わりました。とてもきれいな仕上がりです。その後は外部の配管工事が進んでいます。いよいよ上棟に向けた準備に入ります。
まだまだ工事は続きます。
設計:BUILTLOGIC