荏田北の家-木工事

どうもこんばんは。堀井工務店の今井です。日が暮れるのがだいぶ早くなってきましたね。早いもので12月も1/3が終わり、今年も残りわずかとなってまいりました。

さて、来年3月の竣工に向けて着々と工事が進んでいる横浜市青葉区の「荏田北の家」。大工さんによる木工事が進んでいます。

ユニットバスの施工前に必要な配管設備や基礎部分の断熱材を施工していきます。「荏田北の家」のユニットバスにはTOTOのサザナが入る予定です。

その後は天井の下地となる野縁を組んでいきます。2階の天井は構造材の登り梁を化粧として現しにする勾配天井仕上げ。登り梁の間にシナの化粧材が入ります。

天井の下地を組み終えたところで、次はサッシ廻りの枠材を施工していきます。「荏田北の家」の窓枠は下枠のみのすっきりとした仕上がりに。下枠は斜めに加工がされた無垢材を使っています。

窓廻りがひと段落したところで、床材の施工に入りました。「荏田北の家」は国産の無垢杉の床材。杉材は傷がつきやすいのが難点ですが、やわらかいため、冬場でも冷たくならず、また調湿効果も高いため、裸足でも気持ちよく歩ける床材でおすすめです。

やっとのことで床材の施工が終わり、今度は階段の施工に入っていきます。一段一段、丁寧に下地を作っていきます。

出来上がった階段がこちら。養生が掛けられているため、全貌が分かり難いですが、階段材にも窓枠と同様に先端が斜めに加工された材料を使っています。ちなみに壁面には天井まで伸びた本棚が設けられます。

外部廻りは屋根廻りの板金、軒裏塗装まで完了し、明後日から外壁の下地工事、モルタル塗りに入ります。

まだまだ工事は続きます。


設計:光風舎


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2020年12月10日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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