東矢口の家ー木工事完了まで
どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。年明けより進めている「HAN環境・建築設計事務所」さん設計の東京都大田区「東矢口の家」の改修工事(フルリノベーション工事)。大工工事が大詰めとなっています。
発砲ウレタンの吹付け断熱の完了後、ひと息ついてから大工工事再開です。
まずは天井の下地となる野縁を組んでいきます。
一階と二階に大工さんが分かれての作業です。二階の天井野縁が組み終わった様子。
一階部分も同様に天井野縁を組み上げていきます。
同時に間仕切壁の下地も組んでいきます。間仕切壁の下地組みがひと段落したところで・・・
床貼りの工事に進みます。「東矢口の家」の床材には無垢のオーク材を用いています。こちらは一階部分。
二階部分も同様に無垢の床材を貼っていきます。
室内側の壁にはタイベックスマートといった可変透湿気密シートを用いています。この気密シートは気密を確保しながら、冬は通常の防湿気密シートのように湿気を通さず、夏は壁体内が高温多湿になりカビや結露が発生しそうになると湿気を通し、通年を通して壁体内を良好に保つよう機能する製品になっています。
その後、石膏ボードの施工や
内部の建具枠の造作工事、
本棚やカウンターなどの造作家具工事、
室内の壁面への羽目板工事などを終えて・・・
大工の木工事は完了となりました。これから塗装や建具の取り付け、クロス工事などに進みます。
まだまだ工事は続きます。
自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2021年05月21日 | Posted in ブログ | | No Comments »