仏向町の家-内装工事完了まで
どうもこんにちは。昨日までは暑いなぁ~と思っていたら、急に涼しくなってしまいましたね。体調管理には気を付けましょう。
さて横浜市保土ヶ谷区にて建築工事中の「仏向町の家」ですが、今月末のオープンハウス・お引渡しに向けて順調に工事が進んでいます。まずは外壁周りの仕上げ工事まで。
ガルバリウム鋼板仕上げの外壁部分の施工完了後、今度は左官仕上げ部分の工事を進めて行きます。ラス板の下地にモルタルラミテクトといった防水紙を貼り、モルタルを塗り付けるためのラス網を貼っていきます。
ラス網を貼り終えたところで左官材の下地となるモルタルを職人さんが塗り上げていきます。
一通りモルタルを塗り終えたところでしっかりと乾燥期間を設けます。
養生期間を設けた後、仕上げ材の左官材を塗っていきます。「仏向町の家」の左官材にはゲーテハウス社のユニプラルと言った左官材で仕上げています。
左官の仕上げ工事と並行して、バルコニーの手摺りとなる板材に塗装をしていきます。今回使っている塗料はキシラデコール。濃い目の色を選定いただいています。
外壁が仕上がり、大工さんが支柱となるアルミ角材の柱を取り付けて、一枚一枚、板塀を施工していきます。
「仏向町の家」の板塀の材種には米杉を用いています。外構部分にも同じ材種、塗装の板塀が仕上がる予定です。
バルコニーの手摺りや雨樋、換気や給気部分の外部フードを取付け後、やっと足場が外れました。これから外構工事が進んでいきます。さて、続いては内装の仕上げ工事完了まで。
前回から引き続き、大工さんの工事が中心に進んでいます。「仏向町の家」には固定階段で登ることができるロフトが設けられています。ロフトに上がる階段は蹴込部分がない、踏み板だけの階段になっています。
階段を作り終えたところで今度は大工さんの家具工事が進んでいきます。図面をしっかりと確認しながら寸法や納まりを把握していきます。
大工さんの家具工事が終わると石膏ボードを貼っていきます。大工さんの工事完了がだいぶ近づいてきています。
石膏ボードを貼り終えたところで今度は家具屋さんが製作した家具を取り付けていきます。二階のキッチン廻りの家具はほとんどが家具屋さん製作の家具になっています。
家具工事が終わると今度は内装の仕上げ工事に進んでいきます。まずは家具や木部の塗装工事を進めて行きます。「仏向町の家」の塗装にもリボス社の自然塗料で仕上げていきます。
塗装工事が終わったところでいよいよ内装の仕上げ工事に入ります。まず先に左官で仕上げる部分の工事から。左官材との取り合い部分を丁寧に養生を掛けていきます。
「仏向町の家」の左官材は珪藻土仕上げ。垂木間も丁寧に養生を掛けて塗り上げていきます。
左官工事が終わると、続いてクロス工事が進んでいきます。こちらも垂木間や構造材の取り合い部分も丁寧に貼り上げていきます。内装の仕上げ工事が終わるといよいよ照明器具や住宅設備機器の設置工事に進みます。いよいよ完成が近づいてきました。
まだまだ工事は続きます。
設計:BUILTLOGIC