世田谷の家 – 木工事完了まで
先月末に木工事が完了した世田谷の家。
現在は仕上工事に入っています。
木工事完了までの様子です。
電気屋さんが配線工事を進めていき、
終わった場所から断熱材を入れていきます。
世田谷の家の屋根断熱はアクリアネクスト14Kt100を2重に入れています。
垂木間に一枚入れ込み、受けの胴縁を打ってその上にさらに詰めていきます。
こちらはフローリング貼りの様子です。
1Fの床材は杉の無垢材を使用しています。
外壁工事も進行中。
世田谷の家の外壁はガルバリウム鋼板です。JFEカラーガルバリムの和みシリーズ:ピッチブラックです。
バルコニーの手摺を先付けしている箇所は板金の切り込み等、
非常に大変そうでしたが、きれいに仕上げていただきました。
横葺きでの仕上です。
世田谷の家は屋根や破風、軒天、外壁等全てブラックで統一されています。
軒天や腰壁などところどころが板張りになっており、アクセントがついています。
塗装はリボス社のタヤエクステリアシリーズを使用しています。
大工さんが階段を進めています。
今回はロフトもあるので階段が2か所。
一気に仕上げていきます。
2F~ロフトの階段は蹴込みなしのストリップ階段となっています。
建具枠や敷居等も進めています。
間仕切りや木建枠の下地の様子です。
2Fの床には床暖房を敷いています。
冬になると、力を発揮します。床が温かいと非常に快適です。
階段や電気屋さんの配線も完了し、壁断熱を入れていきます。
屋根と同様にアクリアネクスト14Kt100を使用しています。
ボード張り、収納造作工事の様子です。
世田谷の家はシナランバーを多く使用した収納を造作しています。
施主様からトイレに収納を増やしたい、というご要望があったので、
便器裏の背壁に収納を作りました。簡素な引き違い戸となっています。
大工さんには最後まできれいな仕事をしていただきました。
木工事完了です。
次回は仕上工事の様子をお送りします。
宇野
設計:NLデザイン設計室