あざみ野の家-着工から上棟まで

どうもこんにちは。堀井工務店の今井です。

ただいま木工事中の横浜市の「あざみ野の家」、上棟までの様子をご紹介します。こちらの設計ははじめてお仕事をご一緒にさせていただくことになりました「しまだ設計室」さんになります。

計画地は道路側は平坦、反対は高台と高低差がある敷地ですが、とてもよい見晴らしの敷地です。

基礎工事の着手は今年の8月後半から。まずは地盤改良工事を行い、その後、基礎工事がスタートしました。こちらは根伐り工事の様子。

根伐りが終わったと、捨てコンクリートの打設や防湿フィルムの施工、型枠を据え付けて、配筋工事に進みます。こちらは配筋がすべて組み終わったところで、瑕疵保険の検査員さん、「しまだ設計室」さんによる配筋検査を実施しました。

その後、コンクリートの打設などを行っていきます。基礎工事が終わると、次は大工さんの工程に進みます。こちらは上棟を目前に控えた朝、土台敷きの様子。土台には耐水性・防虫性に優れた桧の無垢材を用いています。

そして2025年9月26日、いよいよ上棟です。この日は朝はやくから大工さんたちが集まり、手際よく柱や梁を組み上げていきます。「あざみ野の家」の柱には無垢の国産杉材、横架材には強度のある米松材を用いています。杉材も独特の芳香が漂う気持ちがいい木材です。

二階部分までほぼ構造材が組み終わったところ。写真正面側の風景は大きな出窓から望むことができる設計となっています。

上棟も順調に進み、夕方には無事に棟まで上がり、垂木まで施工は進みました。

だいぶ家らしい雰囲気になりました。大工さんの皆さん、お疲れさまでした。

本格的に大工工事がスタートです。完成予定は2026年3月、まだまだ工事は続きます。


設計:しまだ設計室


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2025年12月20日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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