大町の家-上棟から木工事中
どうもおはようございます。
先日の土曜日に開催し、多くのお客様にお越しいただいた「菊名の家」の完成見学会。
こちらの「菊名の家」を設計された「NLデザイン設計室」さん設計の「大町の家」も4月完成を目指して、ただいま工事中。
上棟は11月の16日。天候にも恵まれて、気持ちよく上棟ができました。
その後、建物の外回りを中心に工事を進めていきます。まずは屋根廻りから。
屋根の垂木に下地材の合板を貼り、外壁からの通気を通すための通気層を設けます。
その後、さらに合板を貼り、防水のためのアスファルトルーフィングを施工して、屋根材を施工していきます。
「大町の家」の屋根材はガルバリウム鋼板の平葺き。色は落ち着いたネイビーブルー。屋根の勾配が少々きついため、板金屋さんも施工がちょっと大変そうです。
屋根廻りの板金工事と同時に外壁部分にアルミサッシの取付や防水紙を貼っていきます。「大町の家」ではLIXILのサーモスLといったアルミと樹脂の複合サッシを採用しています。少しでも断熱性能を高めるためにガラスもLow-e仕様になっています。
そして外壁の通気層を取るための胴縁の施工と軒裏施工。「大町の家」の軒裏には無垢の国産杉材を用いています。
胴縁の施工が終わると、外壁材の下地となるラス板を施工していきます。また外壁材の施工前に軒裏の塗装も済ませていきます。軒裏の塗装には自然塗料のリボス社の製品を採用しています。
さて、いよいよ外壁材の工事に入ってきました。モルタルの下地として、透湿性と防水性に優れたモルタルラミテクトといった防水紙を貼ります。その後、モルタルを塗るためのラス網を貼っていきます。
外壁仕上げ材を仕上げる前の下地のモルタル。これはこれで雰囲気が出ています。
いよいよ明日からは仕上げ材の施工に入ります。
まだまだ工事は続きます。
今井