八王子の家 仕上工事等
すでに引き渡しが完了していますが・・・
八王子の家の仕上工事の様子です。
ボードを貼り終わった場所から、家具工事が始まっています。
八王子の家は非常に家具が多く、家のメインの一つとなります。
面材は床材と同様にブラックチェリーを使用しています。
洗面脱衣所には大きな三面鏡(六面鏡?)もついています。
建具工事の様子です。
建具も面材はブラックチェリーが主になります。
外部建具には耐水性、対候性のあるヒバを使用しています。
外部建具は非常に大きく、大変そうでした・・
木部は自然塗料、CL、UCL等場所によった塗料を使用しています。
今回のクロス工事は2Fが主でした。
使用材料はアースウォール(東リ)を使用しています。
いわゆる珪藻土クロスとも呼ばれる、調湿性、吸着性にすぐれています。
和室の腰貼りやコルクタイル、カーペット等もきれいに施工してくれました。
1Fは左官壁が主になります。
シルタッチ(フジワラ化学)に寒水を混ぜたものを塗っています。
リビングとそこからつながる壁は5厘の寒水、寝室やトイレなどは3厘の寒水を使用しています。
和室は京壁(富士川建材)を使用しています。
横から光をあてて不陸やコテ波を直しながら、おさえていきます。
外部工事も完了し、足場屋さんが足場を撤去してくれました。
朝一番に現場に来て、てきぱきと作業しすぐに次の現場へ。個人的に足場屋さんが休んでいるところをあまり見たことがありません・・
タイル屋さんは浴室が主でした。
床と壁の目地を合わせており、それが浴室、脱衣所と続いているので、
下地作りや墨出しに時間が掛かりましたが、きれいに仕上げてくれました。
天井や壁の仕上が終わり、器具付け。
照明や衛生器具等を取り付けていきます。
外では造園屋さんも入っています。
植栽が入ると一気に全体像が締まってきました。
東香園さんの親方、名取さんが遠目から植栽の傾き等指示しています。
無事、お引渡しができました。
きれいな中庭も無事完了しています。
宇野
設計:横内敏人建築設計事務所