亀井野の家-上棟から木工事
どうもおはようございます。
堀井工務店の今井です。
日が暮れるとめっきり冷えるようになってきましたね。気がつけば12月も間近にせまり、あっという間に新年を迎えてしまうのでしょうか・・・。
さてただいま木工事中の藤沢市「亀井野の家」ですが、昨日は瑕疵保険と行政の中間検査を受けました。どちらの検査も無事に合格し、引き続き、木工事が進んでいます。
上棟を迎えたのは10月26日の土曜日。朝から大工さんたちが集まり、手際よく柱や梁を組み上げていきます。
上棟前に敷いた土台に、まずは1階の柱を建てていきます。柱に使っている材料は国産の無垢の杉材。四隅の通し柱には国産の無垢桧材4寸角を用いています。
1階の柱が建て終わると、今度は横架材(梁)を架けていきます。横架材にはたわみの強度に優れた米松材。こちらの無垢材。より強度が必要な部分には集成梁を用いています。
その後、2階の床下地になる構造用合板を設置して、建物をしっかり固めていきます。
そして今度は2階の柱、小屋組みの桁などを建てていきます。横架材(梁)などはレッカーで吊り上げて、組み入れる部分まで持っていきます。
小屋組の桁などを架けた後、今度は屋根の下地となる垂木を組み上げていきます。
上棟は垂木まで組みあがったところで上棟時の作業は完了です。
屋根廻りは大工さんが仕上げの下地まで作って、板金屋さんにバトンタッチ。防水紙を貼りつけて、屋根材のガルバリウム鋼板を施工していきます。
大工さんはまずは構造の基本となる筋交いや構造金物を取り付けていきます。外壁周りにはハイベストウッドといった耐力面材を全面に貼り終えたところ。同時に電気の配線も進んでいきます。
明日からはサッシが現場に搬入され、サッシの取付工事に進んでいきます。当分の間は外部まわりの工事。
まだまだ工事は続きます。
設計:NLデザイン設計室