川崎の家 – 造作工事中

川崎の家は現在も造作工事が進行中です。

こちらは階段の様子です。

川崎の家は3階建て+塔屋があり、R階はバルコニーになっています。

と、いうことで階段が1階~R階までで3流れありました・・・

2階から上はスプリット階段、段板の厚みは60ミリ、

廻り部分の角度も1F~R階までそれぞれ違う仕様となっています。

大工さんにがんばっていただきました。

続けてリビングと続く和室スペースの小上がり造作、

ワークスペースのデスクや収納などなど。

上がったり下りたりや、狭い中で造作が多く、

材料を切ったりする作業スペースが無いため、

R階から造作が終わるとボードまで終わらせて下の階に降りていきます。

外回りは窯業系サイディングが貼られています。

外周3面はブラック、塔屋はグレーとなっています。

道路面は焼杉が貼られます。

バルコニーでは鉄骨屋さんによる手摺の取付。

立上りに埋め込んでおいたブラケットに、製作した手摺を取り付けていきます。

手摺はバルコニー廻りをぐるりとまわり、塔屋に埋め込まれる納まりとなっています。

外壁に丸穴を開口し、さや管にて手摺と接合しています。

防水層にビス穴が開いてしまうため、あらかじめコーキングをたっぷりつけておき、

壁の中に入れています。

無事、取付が完了しました。

内部では造作が続いています。

テレビ台下の収納、大きな吊り収納。

キッチンの収納、腰壁に床と同材のフローリング貼り。

木工事完了までもう一息です。

 

宇野

 

設計:g_FACTORY 建築設計事務所

2019年11月24日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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