戸手本町の家-外壁工事

どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。昨年より工事が続いている「村田淳建築研究室」さん設計の「戸手本町の家」。外部周りの大工さんによる工事がひと段落し、外壁工事に工程が進んでいます。

前回のブログでやっと搬入されたバルコニー部分のスチール手摺の取付け。外部スチールの塗装にはローバル社の常温亜鉛メッキを用いています。

水性ローバルが塗られたスチール手摺に抵光沢メッキ仕上げのマットカバーを塗装します。グレーの色合いが落ち着いた雰囲気を醸し出します。

外部廻りで残っていたバルコニー部分の軒天の下地工事。シャッターボックスを綺麗に隠したい・・・、とのご要望で、シャッターのメンテナンスの際は軒天井が外せるように下地を組んでいます。

大工工事による外壁下地の無垢杉材のラス下地板工事、軒天井が終わったところで、外壁の左官屋さんに工事をバトンタッチです。

まずは無垢杉材のラス下地板に再度、防水紙となるモルタルラミテクトを貼り上げていきます。

貼りあがった防水紙の上に、モルタルを塗るためのラス網を今度は貼り上げていきます。

ラス網が貼りあがったところでいよいよモルタルの左官工事に貼ります。まずは下塗りから。

クラック防止のためのファイバーメッシュシートを塗りこみながらやっと上塗りも終わりました。乾くまで少し時間が掛かるため、養生期間をしっかりと設けて、今月の後半くらいから外壁の仕上げ工事に入ります。外壁の仕上げはフッコー社のマヂックコート、パラレル仕上げ。仕上がりが楽しみですね。

まだまだ工事は続きます。


設計:村田淳建築研究室


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2021年02月16日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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