南希望が丘の家-上棟
どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。先日、基礎工事が完了した横浜市旭区の「南希望が丘の家」いよいよ上棟を迎えます。前回までの工事の様子は「こちら」から。
まずは上棟前の準備、土台敷きから始まります。「南希望が丘」の土台には国産桧の無垢材4寸角を用いています。据え付けのために刻みをかけると桧独特の心地よい香りが漂います。
土台が全て据え付け終えたところで、いったん大工さんの作業は終了。土台の据え付けと同時に外回りの給排水管工事も進んでいます。
そして上棟日前日。上棟に必要な材料が現場に搬入されてきました。いよいよ上棟を迎えます。
そして、いよいよ上棟当日。当日は朝から気持ちよく晴れて何より。朝から大工さんたちが集まり、手際よく柱や梁を組み上げていきます。「南希望が丘の家」の柱には無垢の国産杉材、横架材には強度のある米松材を用いています。杉材も独特の芳香が漂う気持ちがいい木材です。
まずは一階部分の柱、桁を組み上げて、二階部分の床組みを造っていきます。
1階の柱に横架材を架け終わったあと、2階部分の作業に入っていきます。まずは横架材をボルトで固定後、床下地になる構造用合板を設置して、建物をしっかり固めていきます。
1階と同じようにまずは2階部分の柱を立てていきます。
2階部分の柱・桁組を終えた後、降り下げという道具を使って建物の垂直を図っていきます。垂直を確認後、仮筋交いにて固定します。
そしてやっと小屋束や母屋、登り梁など、小屋組みを組み上げていきます。
道路から見るとだいぶ家らしい格好になってきました。
小屋を組み終えた後、今度は垂木を掛けていきます。
そして垂木を組み終えたところで屋根の下地となる屋根合板を施工していきます。
上棟中にはご近所にお住まいのお施主さんのお父さまも見学に見えました。
最後に幣串を取り付けて本日の作業は終了です。大工さんの皆さん、お疲れさまでした。
いよいよ大工工事が始まりました。まだまだ工事は続きます。
設計：櫻井建築設計
