東矢口の家ー大工工事~ウレタン断熱工事
どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。昨日に引き続き、年明けより進めている「HAN環境・建築設計事務所」さん設計の東京都大田区「東矢口の家」の改修工事(フルリノベーション工事)。連日の更新です。基礎部分の工事が終わったところで大工工事に進んでいます。まずは一階部分の床組みから。
新築工事の場合はプレカット工場にて加工された材料が入ってくるのですが、今回は改修工事ということで、現状の躯体に合わせて床組みを作らなければならたいため、ほぼ現場加工の作業になります。
大工さんが一本一本丁寧に仕口を加工していきます。土台・床組みに使っている材料は国産の桧材。心地よい香りが漂っています。
そして組みあがった床組みがこちら。この後は設備配管工事や電気工事、床下の断熱工事進みます。
電気配線も既存部分の配線と新規部分の配線を仕分けしながら配線していきます。
電気配線や設備配管が終わったところで床の断熱材を施工していきます。今回使っている床の断熱材には旭化成建材のネオマフォーム、95ミリの厚みの断熱材を用いています。
床部分が終わったところで、今度は外壁の補修とサッシの交換工事。新規サッシにはリクシル製の高断熱サッシ「サーモスX」を用いています。
サッシの交換工事が終わったところで、外壁周りの下地工事に入ります。
二階の和室だった部分の床がだいぶ傷んでいたため、こちらの部分の床組みはやり替えることになりました。
既存の壁が新築と違い真っ直ぐではないため、下地の材料を既存の壁に合わせるために一本一本削って調整・・・、の作業です。
外壁周りの下地工事がひと段落。
そして外壁部分の断熱工事に入りました。「東矢口の家」の断熱材は発砲ウレタンの吹付け断熱にになります。吹付けたころからモコモコと膨らんでいきます。
壁は90ミリ、天井は230ミリの厚さの断熱材を吹付けていきます。施工中は独特のにおいですが、職人さんががんばって吹付けていきます。
まだまだ工事は続きます。