霧が丘の家-木工事

どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。更新が滞っておりますが横浜市緑区の「霧が丘の家」の木工事が進んでいます。

サッシ廻りにはところどころ庇を設けています。こちらの庇はタニタハウジングウェア製のガルバリウム鋼板の小庇。出幅が180ミリと300ミリと二種類ありますが、180ミリの庇を採用しています。

デッキ部分や玄関部分の庇は造作工事で作っています。軒天井にはピーラーといった材種の無垢の羽目板材を貼っています。

塗装をかけると色味が少し濃くなります。塗装には自然塗料のオスモカラーのクリアーを採用しています。

こちらは外壁を貼る前の最終工程。専用の防水紙を施工し終わったところです。いよいよ外壁工事スタートです。

「霧が丘の家」の外壁材にはケイミュー製の「SOLIDO」と言った外壁材を採用しています。「SOLIDO」はセメントの質感を生かした一枚一枚の表情が異なる外壁材。約W900×H400のセメント板を一枚一枚職人さんが貼っていく仕上げ方になっています。まずは貼る前の下準備。

墨出しをして、下から一枚一枚丁寧に貼り上げていきます。一枚貼っては専用の釘で留めつけて、また貼っての繰り返しの作業。

なかなか終わりが見えない・・・、と呟きながらもう一息のところまで進んできました。

光の当たり具合によっても見える色の雰囲気が変わります。外壁工事は先日、完了し、雨樋など付け終わったら足場の撤去です。

まだまだ工事は続きます。


設計:中澤建築工房


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2021年09月08日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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