仏向町の家-上棟
どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。更新ができておりませんでしたが、昨年の11月に上棟した「仏向町の家」の上棟の様子をご紹介いたします。
上棟予定日が雨天の予報だったため、日程を変更しての上棟となりました。この日は朝はやくから大工さんたちが集まり、手際よく柱や梁を組み上げていきます。「仏向町の家」の柱には無垢の国産杉材、横架材には強度のある米松材や集成材を用いています。杉材も独特の芳香が漂う気持ちがいい木材です。まずは一階部分の柱を建てていきます。
柱を建て終えたあと、桁(横架材)を組み上げて、二階部分の床組みを造っていきます。マスク姿の上棟風景も見慣れてきました・・・。
1階の柱に横架材を架け終わったあと、降り下げという道具を使って建物の垂直を図っていきます。垂直を確認後、仮筋交いにて固定します。
現場には施工に必要な材料がどんどん運び込まれてきます。こちらは屋根に使う断熱材「ネオマフォーム」と床に使う構造用合板です。
施工に必要なタイミングでレッカーで吊上げていきます。
建て主さんも朝から上棟の様子を終始ご覧いただきました。
さて、2階部分の作業に入っていきます。まずは横架材をボルトで固定後。床下地になる構造用合板を施工して、建物をしっかり固めていきます。
床の下地合板の施工後、今度は2階部分に必要な柱や横架材を吊上げて、次の工程の準備を進めていきます。
1階と同じように柱・横架材を架けていき、ロフト部分の床合板なども施工していきます。
そして最後に屋根の施工に必要な材料などをレッカーを使って吊上げていきます。
屋根組みの登り梁や棟木・母屋を掛けたところで今日の作業は終了です。
だいぶ家らしい雰囲気になりました。大工さんの皆さん、お疲れさまでした。
いよいよ大工工事が始まりました。まだまだ工事は続きます。
設計:BUILTLOGIC