霧が丘の家-左官工事

どうもおはようございます。すでに完成して昨年の12月にオープンハウスを開催した横浜市緑区の「霧が丘の家」ですが、大工さんの木工事完了後の内装の仕上げ工事についてご紹介していきます。今回は左官工事。

左官工事に入る前に木部を塗装していきます。堀井工務店で普段用いている塗料はリボスの自然塗料「カルデット」になります。塗装を進めていくと柑橘系の香りがあたりに漂います。

さて、塗装後にいよいよ左官工事のスタートです。まずはマスキングやジョイント・コーナー部分の下処理からスタート。

下処理後、左官を塗る部分を平滑に仕上げるパテ処理を進めていきます。

パテ処理後、いよいよ左官工事の開始です。「霧が丘の家」の左官材には日本エムテクスさんの「天然スタイル土壁」といった珪藻土を採用しています。まずは天井面から塗っていきます。

天井が塗り終えた後、今度は壁面を塗っていきます。左官職人さん総出で仕上げていきます。

基本は天然スタイル土壁のホワイトで塗っていますが、一部屋は異なる材料で施工をしました。天井はホワイト、壁面はベージュっぽい色合いです。こちらの材料は「U-SERECT」さんの珪藻土(アッシュ色)です。一週間ほどで左官工事が終わり、これから器具付けなどの最後の仕上げ工事に進みます。

おまけで施工前。

施工途中。

施工完了後。全体が白くなり、天井の羽目板や木部がいっそう映えるようになりました。

まだまだ工事は続きます。


設計:中澤建築工房


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2022年01月20日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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