座間の家 -外壁工事等-
座間の家は現在外部の工事が進行中。
座間の家の屋根はガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺き。
7mを超える長さでしたが、お隣の敷地を使わせて頂き、
容易に荷揚げをすることが出来ました。
といっても、屋根材配送業者さん含め、5人での荷揚げとなりましたが・・
雪止めはアルミLアングルを使用しています。
続いて軒天の杉板張り。事前に塗装屋さんに材料を塗装してもらっています。
今回の外部木部塗装は、キシラデコール・ウォルナットを使用しています。
1枚1枚丁寧に貼っていきます。
今回の外壁は4面全て杉下見板張り。
出隅は取り合う板材を交互に勝たせています。
出隅に役物を使用していないため、1面ずつ仕上げれないので、
大工さんは建物周りをぐるぐると回りながらの作業です。
雨の日には格子を組んでいきます。
内部では断熱工事。今回の屋根・外壁の断熱材は
天然の木質繊維・セルロースファイバーを使用しています。
エアタッカーでシートを留め付け、そこに小さい穴を開けセルロースファイバーを流し込んでいきます。
かなりパンパンになるまで流し込むので、
シートにはめちゃくちゃタッカーを打っております。
外壁に戻ります。
時間は予定より少し掛かっておりますが、
1枚1枚綺麗に張り上げてくれています。
足場が取れるのが楽しみです。
格子も3人で持ち上げ・・
無事取り付けが完了しました。
宇野
設計:NLデザイン設計室
2020年12月26日 | Posted in ブログ | | No Comments »