本鵠沼の家-屋根工事中

どうもこんにちは。

今日からゴールデンウイークの後半がスタートしましたね。朝のうちは雨が強く降っていましたが、お昼前には雨もあがり、風は強いですがお出かけ日和となってきました。堀井工務店の近くにはよこはま動物園ズーラシアがありますが、交通整理の方々が忙しそうにしていました。

さて「本鵠沼の家」ですが、着々と屋根工事が進んでいます。

まずは屋根の野地合板の上にルーフィングと呼ばれる防水機能をもったシートを貼っていきます。「本鵠沼の家」の屋根勾配は8寸という急な勾配のため、一般的なルーフィングよりも滑りにくいルーフィングを採用しています。

ルーフィングを貼り終えると、今後はキズリと呼ばれる屋根材と野地合板の間に入った雨水を軒先に流すためのテープを貼ります。その後、屋根材を固定するための横桟(木材)は打ち付けていきます。

そしていよいよ屋根材を施工していきます。「本鵠沼の家」の屋根材はチャネルオリジナル社の「ウィルルーフ」という天然木の屋根材を貼ります。材質はエクステリアによく使われているウエスタンレッドシダー。経年美を楽しめる素材です。ただし一枚一枚大工さんが手作業で貼っていくため、作業に時間が掛かってしまいます・・・。

数日後、屋根の片側、六合目付近まで貼り終わり、

あともう一息で登頂というところ。屋根工事と並行して、外壁廻りの工事も進んでいます。

外壁面の耐力壁を貼り終え、サッシが取り付けられました。

建物の形状もだいぶハッキリと見えてきました。ちょっと変わった外観になります。

構造用の金物や筋交い、耐力面材などの耐力壁の工事が終わったところで、建築確認検査機関と瑕疵保険の検査機関による中間検査を受けました。問題なく合格。

屋根工事は反対側の工事へと進み、あともう少しで屋根が完成、というところです。毎日、急な勾配での作業、ごくろうさまです。

まだまだ工事は続きます。


設計:g_FACTORY建築設計事務所


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2018年05月03日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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