篠原の家 – 屋根、外壁工事
篠原の家、今回は屋根、外壁工事です。
上棟の日に下屋が残ってしまったため、屋根仕舞と並行して下屋の垂木を施工しています。
今回は耐力面材に自然素材である「モイス」使用しています。
NL&DESIGN一級建築士事務所さんは、自然素材にこだわっており、仕上材はもちろん、こういった構造の部分にも取り入れております。
下屋の部分の屋根を貼る前に防水シートを先行で貼っております。
窓枠開口と防蟻処理の様子です。
今回の防蟻処理には暮らす人に安全なホウ酸を使用しました。
屋根はガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺き。板金屋さんが棟換気の部材を取り付けています。
軒天の縁甲板は国産杉の上小節。2枚の写真は同じ材料ですが、無垢の材料なのでやはり表面にムラがあり、玄関先等、表の方には綺麗な色を揃えて使い、裏の方や目立たない方で、赤みが強いものや、ムラが激しいものを使いました。
今回は濃いめの塗装でしたが、大工さんには丁寧に分けて施工をしていただきました。
鉄砲と呼ばれる工具が入らない大工さんの図。この先は手打ちです。
バルコニーの下地の様子です。ここでも通気ができるよう、施工してもらいました。
軒天の工事は塗装屋さんにバトンタッチ。今回の色は自然塗料のリボス社のチェスナット色。やはり濃いくても杉材の色ムラがあるところはわかります。
玄関扉の木枠も取りつきました。
工事はまだまだ続きます。
宇野
自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2018年11月27日 | Posted in ブログ | | No Comments »