篠原の家 – 木工事、仕上工事
すでに工事が完了している篠原の家、
木工事から仕上工事までの様子です。
サッシ枠や建具枠等を取り付けています。
決して安いものではないので、大工さんも慎重な作業になります。
弊社の材木屋さんはいつも大変綺麗で狂いの少ない良い材料を持ってきてくれます。
和室の天井は杉上小の縁甲板。
床はチーク材のフローリングです。
2Fの床はナラ材を使用しています。
続いてカウンターや階段、収納造作等に入ります。
押し入れの中段はすのこになっています。
板の材料は桐。
湿気を吸い込んでくれるので、こういった押し入れにはよく使われます。
ボード貼りが概ね完了する頃には家具屋さんや建具屋さんが入ります。
家具屋さんには洗面台や下駄箱など作っていただきました。
大工さんが取りつけた建具枠に建具屋さんが扉や障子などを取り付けていきます。
木工事も完了して、仕上工事へ。
クロス屋さんが、日本エムテクスさんの製品「エッグパルプ」を貼っています。
卵の殻と紙でできたこの壁紙は湿気をコントロールする機能があります。
タイル屋さんも玄関や水廻り等のタイルを施工していただきました。
外廻りも並行して外構工事が進みます。
駐車場はコンクリートの洗い出し。
綺麗に仕上げていただきました。
ウッドデッキ施工の段取りができたので、
棟梁に戻ってきてもらい、デッキを施工してもらいました。
設備屋さんと電気屋さんによる器具付け。
家具屋さんが作った洗面台に、手洗い器やコンセントが取り付けられていきます。
そしてクリーニング、施主検査を経て完成です。
宇野