荏田北の家-木工事

どうもおはようございます。11月とは思えないほど暖かい日が続いていますね。堀井工務店の今井です。

9月に上棟を迎えた横浜市青葉区の「荏田北の家」ですが、大工さんによる木工事が着々と進んでいます。

上棟後はまずは屋根の工事を進めていきます。「荏田北の家」の屋根は断熱材を外側に施工する断熱工法になっています。登り梁に厚さ24ミリの屋根合板を施工し、その上に旭化成建材のネオマフォーム100ミリを貼っていきます。この断熱材は製品としては最大の厚みの断熱材。断熱材施工後に通気層となる通気垂木を施工し、再度屋根材の下地となる野地合板を施工して、屋根の仕上げ材、ガルバリウム鋼板を施工して、やっと屋根が完成します。

その後は外壁周りおよび構造金物の工事に進んでいきます。まずは耐力壁ともなる構造用合板を建物の外周部に施工していきます。

構造用合板を施工後、サッシを取付けて防水紙を貼っていきます。「荏田北の家」のサッシにはYKKapのアルミ樹脂複合サッシエピソードNEOを採用しています。

構造用の金物や筋交いなどの取付が終わったところで確認審査機関の中間検査を受けました。同時に構造設計事務所さんのチェックも受けています。検査は無事に合格となりまずはひと段落。

引き続きサッシ廻りの庇を造ったり通気胴縁を施工したりと、外壁周りの工事を進めていきます。

建物内部でも電気配線の工事や設備関係の給水管や排水管の工事が着々と進んでいます。また床にも屋根と同様に、旭化成建材ネオマフォームの厚さ100ミリの断熱材が入っています。当社の中でもかなり断熱性が高い住宅になっています。

まだまだ外壁周りの工事が続いています。防水紙の施工後、外壁仕上げ材の下地となるモルタルを塗るための下地を施工していきます。下地材にはラス板(杉材)を一枚一枚、丁寧に貼っていきます。これだけでも木の家っていう感じですね。

まだまだ工事は続きます。


設計:光風舎


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2020年11月21日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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