霧が丘の家-木工事

どうもこんにちは。堀井工務店の今井です。先日に引き続き、今度は「霧が丘の家」の木工事についてご紹介です。上棟後はまずは外壁周りの工事を進めていきます。

まずは耐力面材となるハイベストウッドと言った透湿性能に優れた面材を貼っていきます。耐力面材と合わせて下屋根の下地も作っていきます。

アルミサッシが納品されたところで今度はサッシを取り付けていきます。「霧が丘の家」のサッシにはサーモスXといったアルミ樹脂複合サッシの中でも少し性能が高い高断熱サッシを採用しています。

サッシを取付後、今度は防水紙を貼っていきます。「霧が丘の家」は外壁材の色が黒を採用との事で、暑さ対策でタイベックシルバーと言った遮熱効果も持ち合わせた防水紙を貼っています。

防水紙の施工後、躯体と外壁の愛でに通気層を設けるための通気胴縁を施工していきます。

そして通気胴縁の上に今度は外壁材の下地材となる構造用合板を貼っていきます。「霧が丘の家」の外壁材にはケイミューの「SOLIDO」というセメントの質感を生かした外壁材が使われます。こちらの外壁材は設計事務所の中澤さんからのおすすめ。

大工さんの工事に合わせて、下屋根部分にもガルバリウム鋼板の屋根材を施工していきます。大屋根は平葺きという葺き方を用いていますが、下屋根部分には緩い勾配に対応した縦ハゼ葺きとなっています。

こちらは玄関部分の下屋根のガルバリウム鋼板。この部分は一枚のガルバリウム鋼板で仕上げています。一枚のためとてもすっきりときれいに見えます。この後は外壁材専用の防水を貼って、外壁工事に進んでいきます。

まだまだ工事は続きます。


設計:中澤建築工房


自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2021年08月09日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

関連記事

PAGE TOP