仏向町の家-大工工事など
どうもおはようございます。堀井工務店の今井です。さて先日、屋根工事についてご紹介した「仏向町の家」ですが、大工さんによる工事も順調に進んでいます。
屋根工事と並行して大工さんの木工事が進んでいきます。まずは構造部分から。筋交いと呼ばれる耐力壁や構造用合板の耐力壁など施工していきます。
外周部の耐力壁やサッシ取り付け後、「仏向町の家」は外断熱+内断熱の二重の断熱構造になるため、まずは外部の断熱材を施工していきます。
外断熱として用いている断熱材はネオマフォームといった高性能断熱材の厚さ30ミリの断熱材。
壁の内側にはアクリアマットと言った高性能グラスウールの厚さ105ミリの断熱材を施工していきます。
基礎の断熱にはスタイロエースⅡという断熱材を立上りと折り返し部分に施工をしていきます。
一階の床下地を施工する前に、キッチンやお風呂など各箇所の給排水工事や電気工事を進めていきます。
外壁周りは外断熱の施工後、防火対応として石膏ボードを貼っていきます。
その後、透湿防水シートを貼っていき、通気胴縁を施工していきます。
「仏向町の家」の外壁材にはガルバリウム鋼板と左官材を組み合わせた外観になります。左官仕上げ部分は通気胴縁にさらに下地となるラス板を貼っていきます。外壁部分の大工工事はここでいったん終わりとなり、塗装工事に進みます。外壁周りの木部や軒裏を丁寧に塗装していきます。
塗装工事が終わったところで、左官工事の前にガルバリウム鋼板の外壁を仕上げていきます。一枚の長いガルガリウム鋼板の板を建物の形に合わせて職人さんが切っていきます。
窓廻りや斜めの壁部分など、形を合わせて切っていくのはとてもたいへんそうです・・・。
まだまだ工事は続きます。
設計:BUILTLOGIC
自然素材の家づくり
株式会社 堀井工務店
2022年02月12日 | Posted in ブログ | | No Comments »