八王子の家 – 屋根板金・内部構造補強
八王子の家の工事が進んでいます。
上棟後数人の大工さんで一気に屋根仕舞。

屋根面の断熱はネオマフォームを使用。
上垂木で通気層を確保し、上野地板を施工。

ルーフィング、タイベックで防水層を確保していきます。
開口部はウェザータイト(フクビ)を使用しています。

屋根板金施工の様子です。
今回の屋根の仕上は遮熱耐磨カラーSGLいぶし銀・一文字葺き。
アタッチメントではなく、一枚一枚掴み込みです。
八王子の家は大きな屋根が3つの高さで直行しながらコの字に並んでいます。
道路から見ると迫力があり、足場が取れるのが非常に楽しみです。

綺麗に施工して頂きました。

内部では大工さんが筋かいや金物などで構造補強を進めています。

構造用合板の使用をなるべく抑えたいという意向があり、
ほとんどの耐力を筋かい、金物で確保しています。
そのため、筋かいの数がかなり多めです。

設備配管なども一通り完了し、1Fも床材が貼られました。
これで作業がしやすくなります。

八王子の家は造作が非常に多く、濃い内容になっています。
次回は外壁工事と造作工事をご紹介いたします。

宇野
設計:横内敏人建築設計事務所
2019年04月20日 | Posted in ブログ | | No Comments »









