桂台の家 – 上棟
現在木工事を進めている桂台の家。
上棟の様子です。
柱を立てて、横架材を組んでいきます。
2F南側は全てバルコニーになるので、梁が渡りになっています。
2F床組みを進めつつ、桂台の家の棟梁が立ちを確認していきます。
下げ振りで垂直を確認しながら屋起こしで調整します。
立ちが決まったら仮筋を打ち込んでいきます。
2Fの柱、横架材を組み立てていきます。
棟木まで完了し、垂木を流します。
こちらの垂木は全て化粧材になります。
一つ一つの木によって様々な顔があるので、
メインの部屋はなるべくきれいなものをと選定中。
全ての垂木の取り付けが完了しました。
野地板も施工完了です。
こちらも内部天井で化粧で見えてきます。
針葉樹構造用合板ですが、すごくきれいなものを納品していただきました。
野地板の防水も完了し、上棟作業は終了です。
作業後に四方払いを行いました。
お子さまも大活躍(?)でした。
翌日も引き続き3人の大工さんで屋根工事を進めます。
屋根は外断熱、旭化成建材社のネオマフォーム。厚みは66ミリあります。
その上に通気胴縁を外張り断熱用ビスであるパネリードで留め付けます。
雲行きが少し怪しい・・
この日は前面にブルーシートで養生し、翌日に上野地を施工しました。
早めに板金屋さんに来て頂き、屋根板金を施工しました。
桂台の家の屋根はガルバリウム鋼板の瓦棒葺きです。
南側の勾配が緩い屋根は、心木に防水テープを貼っています。
雪止めは残っていますが、主な屋根工事は完了です。
綺麗に施工していただきました。
宇野
設計:BUILTLOGIC
2020年04月27日 | Posted in ブログ | | No Comments »